2013年09月03日

おとうと』おとう

現代劇の割には古臭い映画でした. それは描いている内容がではなく、描かれている設定そのものが. 個人的には最近の山田洋次監督の作品はどれも俳優の頑張りを監督の脚本と演出がムダにしている気がするのですが、この映画もそれに違わず程度の映画でした. 小林稔侍さん、吉永小百合さん、笑福亭鶴瓶師匠の3人が大阪出身の兄弟という設定ながら、この映画には方言指導の方がいないのか、どうも関西人としては鶴瓶師匠以外の2人の大阪弁のイントネーションがしっくりこないんですよね. 何と言うか、微妙にズレているんです. 明らかにあまり大阪弁の練習をせずに撮影に臨んでいるのが分かっちゃうんです. さらに鶴瓶師匠演じる鉄郎は20年くらい前の典型的なコテコテの大阪人、小春の結婚相手の医者は20年くらい前の典型的な冷たい東京人という、懐かしささえ覚える昔の間違ったイメージそのまま. 現代劇なのに何この時代錯誤なキャラ設定は? いつの時代やねん! と驚いてしまいましたよ. そんな違和感を大いに感じながらも映画の内容的はというと、これもどうも違和感が否めないんですよね. 要はどこにでもいる身内にも爪弾きされてしまうゴンタクレさんを中心とした家族愛が描かれているのですが、私には理解が難しいところがちらほらとあるんですよね. 例えば小春の結婚式で酔っ払った鉄郎を結婚式をぶち壊すという最悪の状況になるまで放置していながら、ぐちぐち文句を言うあの家族. 最悪の状況になる前に何とかできたでしょ? また吟子姉さんも点滴に入れるペットボトルの液体が焼酎であることくらい匂いで分かりますでしょ? 結局この映画って最後で石田ゆり子さんのセリフにあったように逝く時にどれだけたくさんの人に愛されていたかでその人の幸せが決まるということなんでしょう. でもそれをどこか回りくどく見せられたような感じで、吟子と鉄郎の子供時代のエピも映像どころかセリフでもほとんどなかったためにこの姉弟愛も深みがあまり感じられなく、そのためラストのボケてしまった絹代おばあちゃんを用いた皮肉も私にはあまり効いてきませんでした. MBTマサイシューズ チャパ(Chapa) まぁそんな訳で山田洋次監督の演出と脚本に不満を覚えつつも、相変わらずの山田組の俳優陣が醸し出す「ご近所さん的雰囲気」や吉永小百合さんの自然な存在感、鶴瓶師匠の「次元が違う演技」は素晴らしかったです. そして個人的にはこの映画で改めて蒼井優さんと加瀬亮さんの自然な演技力に見せられてしまいましたね. motleyrirumb ルブタン 通販 やっぱりこの2人はいい役者さんですわ. 深夜らじお@の映画館 は中居正広さんの出演シーンがちょっと嬉しかったです.

posted by KagawaYumie at 04:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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